2009年11月20日

平尾台文化体育祭2009

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 私たちの文化体育祭は、地域の方たちといっしょに行います。ふだんは30名弱の学校が、この日は100名近くの人でおおにぎわい。赤ちゃんからおじいちゃん、おばあちゃんまでみんなで楽しく過ごしました。

 パンくい競争や障害物競走など、子どもも大人も出たい競技に参加できます。もちろん、応援しててもいいのです。友だちや家族を誘ってでる子どもたち。子どもに負けないぞ!と張り切るお父さん。参加賞は全部もらうわよ!とおばあちゃん。楽しみ方は人それぞれのようです。終始、接戦だった紅白リレー。高すぎる玉入れ。どの競技もとても楽しかったです。地域の若者たちも盛り上げてくれました。

 ホールでは、いろいろな作品が展示されました。子どもたちの作品はイギリスでの活動の様子を写真と作文でまとめたものです。イギリスで楽しんでいる様子がよくわかりました。他にも授業(自由選択)での作品も展示されました。地域の方の作品は、絵画や盆栽、手芸品などたくさんあり、どれも心あたたまるものでした。

 ここの文化体育祭のいいところは、競技や作品展示が楽しいだけではないんです!お昼のおでんとおにぎりが格別においしいのです。おでんは、地域の方の手づくりで、平尾台でとれたダイコンやサトイモなど一晩かけて煮込んであります。おにぎりは、学校の田んぼでとれたお米をつかって、保護者のみなさんが朝からにぎってくれました。どちらも好評であっという間に完食しました。

 学校の子どもと大人、保護者、地域の方が一同に集まる日。いろいろな方と雑談を楽しんだり、近況報告しあったりとよりいっそう交流を深めることができます。
 準備や片付けを手伝ってくれたみなさん、文化体育祭の運営をしてくれたみなさん、たくさんの人の協力のおかげで今年も楽しい文化体育祭ができました。ありがとうございました。また、来年もみんなで盛り上げていきましょう!!
posted by k-children2 at 14:47| イベント

キルクハニティの生活

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子どもたちにとってスコットランドでの3週間はどんな3週間だったのでしょうか。また、どんなことをしてどんなことを感じてきたのでしょうか。

今回は、子どもたちの作文を一部紹介します。

ネス湖のこと
久保悦志
イギリスの旅行でネス湖も行きました。ネス湖のネッシーを必死でさがしていると、ネッシーぽいものを見つけた!と思っていると、ネッシー型のアヒルさんボートでした。そのあともネッシーを必死でさがしたけど、ぜんぜんいませんでした。心の中では「本当にネッシーっているのかなー」と思いつつも、がんばってみたけどやっぱりいませんでした。
こんどは見つけるぞー。

ウォレス記念塔のこと
仮屋崎 智
 ウォレス記念塔とは、ウォレスという人を記念して建てたと塔です。なぜ、ウォレスという人を記念して建てたかというと、昔ウォレスという人がいて、その人が戦争でとても強い国に挑み負けてしまったけど、勇かんだということで建てたのでウォレス記念塔だったということです。そのウォレス記念塔に登りました。そして登り続けるとちょっと寄り道する場所があったりして、やっと頂上についてその景色を見てみると、と〜〜〜っても景色がきれいでした。

ブレア城
小山七海
ブレア城はとても大きくて、庭もとても大きかったです。お城が真っ白でとてもきれいでした。お城の中もとてもきれいで、すごく広くて、シカのはく製や角がいっぱい飾られていました。
お城のことを堀さんがいろいろと説明してくれました。昔、お城に住んでいた人は、ベッドの上にダチョウの羽根をつけていたそうです。つけると子どもがいっぱい生まれるといわれていたそうです。じっさいに子どもが22人生まれたそうです。それを聞いて、とてもびっくりしました。
ブレア城はとてもきれいなとこで、とても楽しかったです。私も一度はこんなお城に住んでみたいなあと思いました。

グレンフィナンのこと
大和久 真央
 グレンフィナンっていうのはハリーポッターでさつえいに使われた鉄道です。グレンフィナンには有名なところが3つあります。1つ目はハリーポッターのさつえい。2つ目は世界初の石でできた橋。3つ目はイングランドとスコットランドの戦争で使われたこと。3つのことでこの鉄道は有名です。ぼくは、3つのうち1つ目のハリーポッターのことしか知りませんでした。写真をとるときも、雨天だったためあまりきれいにとれませんでした。もう少し天気が良ければなぁと思いました。列車が通っていればなぁと思ったりしました。丘をおりておみやげを買いました。言葉はわかりませんでした。でもちゃんとお金はわたせました。このグレンフィナンのことが一番いんしょうに残りました。

にじのこと
岸森瑞穂
にじをいっぱい見た。きれいだったので写真をとりました。とろうとおもったらきえました。5回ぐらい見ました。きれいなでっかいにじがでた。日本ではちっちゃいにじしかでない。こっちのにじのほうがいい。


イギリスから帰国後の子どもたちは、とてもいきいきとしています。楽しいことがたくさんあったのが、表情をみてとれます。
これから、イギリス研修旅行のまとめの本作りも始まります。子どもたちの作文や調べたことなど、内容も盛りだくさんになるでしょう。できあがったらまた報告します。
posted by k-children2 at 12:17| キルクハニティ

2009年11月10日

現地スタッフによるレッスンもあるよ

ゴルフの聖地でナイスショット!

 ガビンさんのスポーツのレッスンでは、なんとゴルフ場へ連れて行ってくれました。スコットランドはゴルフ発祥の地とされていて、ゴルフの聖地と言われています。
 
 子どもたちは、初めてのゴルフに夢中になっていました。「思ったようにボールが飛ばない」「すごく難しい」と最初は悪戦苦闘していると、すかさずガビンさんが身振り手振りで教えてくれます。すると子どもたちはすぐに上手くなっていき、ゴルフを楽しんでいるようでした。

メアリーさんのクッキング

 今週は、6年生以上はビーフシチューを作り4年生以下はクリスマスケーキを作りました。すべて英語で書かれてあるレシピとにらみ合い、メアリーさんの説明と身振りで子どもたちは作っていきます。メアリーさんと子どもたちが作る料理は、食べたらすごくおいしいものばかりで、子どもたちが満足そうに食べているのが印象的でした。

アンドリューさんのサイエンス

 アンドリューさんのサイエンスでは、うちのプロジェクトに合わせて小麦や小麦粉について教えてもらいました。
もちろん言葉はみんな英語ですが、3人ともとてもわかりやすく丁寧に話してくれます。「ねえねえ、これなんていうの?」ちょっと恥ずかしがりながら会話に挑戦しています。子どもたちは一生懸命にきいて、やりとりを楽しんでいたようです。
posted by k-children2 at 11:36| キルクハニティ

ハロウィン

 10月31日は、ハロウィンでした。

 町へ買い物に出かけると、いろいろなお化けの格好をした人がいて、子どもたちは「こわーい」と驚いた様子でした。キルクハニティでもハロウィンを楽しもうと、かぼちゃを使ったおばけの飾りを作りました。「僕の頭より大きい」「顔ってどんなだったっけ」と子どもたちは大はしゃぎ。夜にはそのカボチャの中にロウソクを灯して肝試しを楽しみました。
 子どもたちは、日本ではあまり馴染みがないハロウィンをイギリスで楽しく過ごしていました。
posted by k-children2 at 11:28| キルクハニティ

イギリスでのうまいもん屋

今週はパスタをプロジェクトでしました。パスタと言えば、イタリアというイメージが強いのですが、イギリスでも良く食べられているようです。

スーパーでは、初めて見る生パスタやギザギザのパスタ、電話のコードみたいなパスタに子どもたちは興味津々です。さっそく、みんなで調理して5種類ものパスタを食べ比べました。様々な見た目や歯ごたえに子どもたちは、「意外とおいしい」「ちょっと固いかなぁ」といろいろな感想を持ったようです。

その結果を参考に、2日後全員分の夕食作りに挑戦しました。献立は、アンドリューさん(キルクハニティの大人)おすすめのミートソーススパゲティとカルボナーラスパゲティです。作り方は、以前自分たちが食べたり作ったりした経験をもとに試行錯誤しながら作りました。

「もっと、コショウ入れたほうがいいんじゃない?」
「炒めすぎたら卵が固まっちゃうよ」

など相談しながら協力して進めていきます。4月からずっと麺を研究してきた成果が発揮され、とてもおいしいスパゲティができました。茹で加減、ソースの味ともに素晴らしい出来で、子どもたちも大満足の様子でした。「お腹いっぱいで動けない」という声があちこちから聞こえてきました。

 今週末は、子どもたちは近所の花火パーティに招待されており、そこで今度は焼うどんを作ってふるまう予定になっています。イギリス人に焼うどんが受け入れられるのか、子どもたちは期待と不安でドキドキしています。イギリスでのプロジェクトは日本では出来ない、貴重な体験になったようです。
posted by k-children2 at 11:22| キルクハニティ

2009年11月05日

問題の子ども

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『新訳ニイル選集@問題の子ども』を紹介します。

訳者   堀 真一郎
出版社  黎明書房

その中のニイルのことばをいくつかあげてみましょう。

『困った子というのは、実は不幸な子である。』

『教育は「人生の準備」ではない。教育とは生きることそのものである。』

『人生の目的は、幸福、すなわち興味あるものをみつけることだ。』

『自由を与えるというのは、子どもに自分自身の生き方をするのを認めるということだ。』

『子どもが求めているのは愛と理解である。善良なままで成長する自由だ。』


サマーヒルでの長年の実践により、子どもには叱責や懲罰よりも理解と愛が必要であることをあきらかにしています。教員や教育関係者だけでなく、子育て中のお母さん、お父さん、お孫さんを持つおじいちゃん、おばあちゃんにも読んでもらいたい一冊です。
posted by k-children2 at 15:02| 書籍紹介

2009年11月04日

ハイランド旅行

ハイランド旅行(10/23〜25)
ハイランドというのは、スコットランドの北部地方のことです。ここを2泊3日でぐるっとまわってきました。

23日(金) ウォレス記念塔
       クラノグ
       デュワーズウイスキー工場
       ピトロッホリ―泊
24日(土) ブレア城
       野生動物園
       ネス湖 アーカート城
       グレンアーカート泊
25日(日) グレンフィナン
       グレンコー

ハイランドの行きたい所をみんな見てくるというちょっと欲張りな日程でしたが、子どもたちは、はじめてみる建物や風景にとてもよろこんでいました。
とくに人気があったのが野生動物園。日本のサファリパークのように車で園内を見てまわれます。大きなトナカイやシロクマ、窓の中に顔を突っ込んできたウマに大興奮。ここの目玉のオオカミもしっかり見てきたようです。また、「猿」と日本語で書かれた看板を見つけて喜んでいました。
3日間、あいにく雨もようの天気でしたが、見学地に着くと日がさしてきたり虹が出たりと、とてもラッキーでした。アーカート城は少し遅くなったし雨も降っているのでどうしようか迷いましたが、いってみると日が差してきて、きれいな古城とネス湖を見られました。
ブレア城見学のときに、案内をしてくれた方が「なんてすばらしい子どもたちでしょう。この子たちを見ると、あなたの学校がいかにすばらしい学校かがわかります」と、堀さんに話してくれたそうです。ほかにも、この旅行のいろんな場面で「なんていい子たちなの」といったことをいわれました。とてもうれしいことです。
このように知らないところでもきちんと対応できることが、子どもたちに自信をつけていくのだと思います。
posted by k-children2 at 14:10| キルクハニティ

2009年10月31日

自由学校の設計

読書の秋・・・ということで、本を紹介します。

『自由学校の設計―きのくに子どもの村の生活と学習―』
著者  堀真一郎
出版社 黎明書房

きのくに子どもの村学園の概要。従来の学校教育の問題点をどのようにとらえ、それを克服するための基本理念をどのように練り上げ、いかにして具体化しようと努めてきたかが記述されている。

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もくじ
1 きのくに子どもの村の一週間―自由学校の毎日
 (壁のない学校;喫茶店のある小学校;山里の小さな学園だけれど)

2 きのくに子どもの村の誕生まで―自由学校の構想
 (不自由な子どもたち―自由学校とは何か;子ども強制収容所―今、なぜ自由学校が必要なのか;サマーヒル・スクールの実験―自由学校のモデル ほか)

3 きのくに子どもの村の船出―自由学校の具体化
 (自分自身であること―いま一度、自由学校のめざすもの;一人ひとりがみんなと自由に―自由学校の実際 ほか)


著者紹介
堀真一郎[ホリシンイチロウ]
1943年(昭和18年)福井県勝山市に生まれる。66年京都大学教育学部卒業、69年同大学大学院博士課程を中退して大阪市立大学助手。90年同教授(教育学)。大阪市立大学学術博士。ニイル研究会および新しい学校をつくる会の代表をつとめ、92年4月和歌山県橋本市に学校法人きのくに子どもの村学園を設立。94年に大阪市立大学を退職して、同学園の学園長に専念し現在に至る。
posted by k-children2 at 18:27| 書籍紹介

2009年10月27日

スコットランドに行く前に

スコットランドの子どもたちは、週末にハイランド旅行(ネス湖など)に行ってきたようです。その様子も後ほど紹介できたらいいなと思います。

 今日は、出発前の事前学習ではどんなことをしていたのかを紹介します。

 事前学習では、楽しい旅行をもっと楽しくするために、調べ学習をしました。旗やお菓子、スポーツのことなど自分で調べたいテーマを決めました。

 「みてみて、イギリスの旗っていろんな国の旗についているんだよ。ほら、こんなにいっぱい!」と、世界の国旗図鑑を見て発見した男の子。
 「イギリスでは、チップスっていうとフライドポテトのことだから、間違えないようにしないとね。日本ではポテトチップスのことなのにね。」と、イギリス料理について調べた女の子。
 「クリケットの試合って1〜2日もかかるんだって。野球よりも簡単そうなのにな。」と、スポーツが大好きな男の子はしたことのないスポーツに興味津々。
 
 子どもたちは、はじめて知ったことや日本との違いに驚いてばかりでした。調べたことを発表しあい、お互いに情報を共有すると、さらに興味は広がりました。

 「○○ちゃんが、調べてたお菓子食べてみたいね。作れるかな?」
 「△△くんが、言ってた世界遺産に行ってみたいね。」

 スコットランドでは、調べたことを実際に見たり体験したりすることができると思いますが、その感動は、計り知れないものでしょう。きっと、書物中心の学習では得られない何かを感じてくることだと思います。
posted by k-children2 at 14:38| キルクハニティ

2009年10月23日

うまいもん屋のできごと 9・10月号

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 子どもたちの活動記録『うまいもん屋のできごと 9・10月号』ができました。今年度に入って3冊目の本です。

 イギリスに出発する前に仕上げたい!と急ピッチで作業をすすめ、なんとか出発前に完成させることができました。

 今回の内容は、そうめん流しのことやそば打ち、ラーメンのことなど体験したことや調べたことをまとめました。子どもたちの素直な気持ちが書かれた作文が見どころです。

 その本の値段を決めるミーティングが月曜日(イギリス出発前日)に行われました。

 原価計算を任された4人の子どもたち。1冊を作るのにかかったお金を計算する子、50冊(今回作った冊数)を作るのにかかったお金を計算する子、とやり方はそれぞれ。

 「1冊作るのに約118円かかったよ」
 「50冊だと約5900円かかったよ」

 問題は、いくらで売るかです。
 「売りたいのは、50冊のうち34冊だから1冊175円以上で売らないと赤字になるよ」
 「でもこの前の6・7月号は250円にしてあんまり売れてないよ」
 「じゃあ、150円で売ったらどう?」
 「それだと赤字になるからもうちょっと高くしたい」

 安くしてたくさん売るか。
 少ないかもしれないけど高く売るか。

 迷ってしまう子どもたちも多く、なかなか結論がでません。

 「いろいろな人に買ってもらいたいから安くしたい」
 「売り上げがないと、クラス旅行がいけなくなってしまう」

 しばらくこのような議論があり、ようやく180円で売ることに決まりました。
 
 見学などで学校にこられた際には、子どもたちの本も手に取ってみてください。
posted by k-children2 at 21:35| プロジェクト